沖縄県のゲストハウス
ゲストハウス乱立状態
ここ最近、沖縄県内、特に那覇市内はゲストハウスが猛烈な勢いで増え続けています。道を歩けば、「1泊1000円~」などの看板がよく目に入ってきます。数が増えるということは競争が激化するということで、それがいい方向に向かっているところもありますし、残念ながらいい方向には向かってないとこがもあると私の目には映ります。
ゲストハウス経営側の問題点>
例えば価格競争に走れば、当然ゲストハウスも商売ですからサービスとしては悪くなってしまいます。収入が減れば人件費等の経費も抑えなくてはならない、当然の流れです。
「夜騒がしくて眠れない」
「シーツ等が汚い」
「トイレや風呂の掃除がしっかりされていない」
「管理人が夜になるといなくなりセキュリティー的にも問題がある」
などなど、ゲストハウス利用者からそのような声を聞くことが最近特に多くなってきました。
問題は、そのような情報がしっかりと発信されていないということです。ゲストハウスを利用する人は本やインターネットで宿を探すと思います。ただ、宿のウェブページはきれいに作ってありますし、自分の宿の広告ですからいいところばかりしか載せません、書きません。でも、それは当然といえば当然のことです。
ゲスト側の問題点
逆に、ゲストハウスの経営者の方もモラルのないゲストに頭を悩ませている、という声も多くききます。
ゲストハウスの多くはドミトリー形式で、シャワーやトイレや自炊場は共用となっているところがほとんどです。部屋やトイレなどを汚す、占有する、宿のルールを守らない(消灯時間や有料サービスの料金を払わない)などなど。
ゲストハウスはあくまで宿泊施設です、共同の宿泊施設です。 お酒を飲んで騒ぎたいゲストがいれば、疲れてゆっくり眠りたいと思っているゲストもいるのです。自分達のことばかりのことを考え周りの迷惑を顧みない、残念ながらそのようなゲストが増えてきているという声もよく耳にします。
迷惑をかけるのは他のゲストにとどまらず、地域住民にも及びます。夜に、道端や公園などでお酒を飲んだり、騒いだりしている人が増えると近所の人は気味悪く思うのが必然だと思います。
また、ゲストハウスは月3万程度で滞在ができます。ですので、ちょっとしたバイトで生計がたってしまいます。結果的にゲストハウスが定職につかない若者のたまり場になってしまいます。グループができると、居心地がよくなって周りとのコミュニケーションを積極的にとろうとしなくなると思います。地域とのコミュニケーションがなければ、そこの溝は深まるばかりです。地域の人からすれば、「税金も払わない人達が地域を荒らしている」ということになります。
このようなことが続けば、ゲストハウス・移住者がひとくくりにされて地元の人から嫌われてしまうと思います。これは非常に残念なことです。
私はゲストハウスが大好きですし、沖縄になくてはならないものだと思っています。だからこそ、いいゲストハウス・ゲストがもっともっと増えたらいいなぁ、と日々そう願っています。
- by あわもり
- at 20:29