臼井琢洋さん-沖縄移住体験談
臼井琢洋さんの情報
名前
臼井 琢洋 (うすい たくひろ):ゆいまーるサークル「ない呑み」管理人

年齢
31歳
出身地
兵庫県(移住歴5年)
職業
パティシエ
家族
うちなんちゅ(沖縄人)の妻と愛猫2匹
沖縄に移住されて丸5年、職業はパティシェ。うちなんちゅの方と結婚し、沖縄生活にどっぷり浸かっている。また、「ない呑み」という移住者中心のサークルを作り、移住者に交流の場を設けると同時に辛口な沖縄移住相談も行っている。
臼井さんの日記はこちら「てぃーだの下でsweetsを」
インタビュー
沖縄に来ようと思った・来たきっかけは何ですか?
当時の彼女、つまり今の奥さんに大阪には住めないと言われた時ですね。
そういわれた時は迷わなかったですか?
全然迷わなかったです、沖縄は旅行に行っていいなぁと思っていましたけど、沖縄に住むなら老後がいいなと思っていましたので・・・沖縄に行くというのは彼女の近 くに住むって感じでした。
何も知らなかったんですよ、沖縄は風習が独特とか部屋借り難いとか沖縄のことを全然。無知だったのが幸いしたかもしれません。
沖縄移住ブームの前ですもんね、情報もまだ少なかったですよね?
何も情報は集めなかったですね。普通に引越し業者を探しただけです。
私の場合は移住じゃなくてただの引越しでした。
では、すてんさんの場合は沖縄に何かを求めていた訳ではないんですよね?それもよかったのでしょうか?

結果的にはそうなりますね。もちろんが近いからダイビングがお手軽になる、くらいは考えていましたよ。
沖縄に理想を求めるのではなく、いかに自分の理想を組み立てていくか?が大切だと思います。
理想や信念は誰かに用意されているものではなく新しい出会いや経験の中から自らが見つけ いくものなんだと思いますよ。
移住される前の職業は何でしたか?
沖縄に来る前も今もパティシェです。高校を卒業してからずっとですので、かれこれ14年になりますね。

移住する時、住居と仕事どちらを先に決めましたか?
住むところからです、仕事はすぐに見つける自信はありましたから(笑)。地理も判らない彼女の家が近くて湯船があればどこでも良かったので一日で物件決めましたよ。
移住に際し、いくらくらい準備金をもってきましたか?また、実際落ち着いて暮らしだすまでにどれくらいかかりましたか?
定かではないのですが、100万前後だったと思います。一ヶ月か二ヶ月経った頃でしょうか、仕事も決まり、車の免許も取れた頃に一段落したなと思いました。
沖縄に暮らしてみて感じた一番大きなギャップはなんですか?

なぁなぁが多い事でしょうか。一つの会社に家族や親戚なんかがいたりすることが多いんですよ。だから、どうしてもそんな空気になりやすい感があって初めのうちはそれがとても嫌だったんですけど、いつの間にか慣れちゃってました(笑)
やっぱり仕事は「やる時はやる、抜くときは抜く」メリハリは大切ですよ。
沖縄の生活で一番苦労することはなんですか?
やっぱり金銭面だと思います。一人だったらなんとかなるのでしょうが、家族を持つとなかなか厳しいですね・・・
今は共働きですよね?奥様が妊娠中とのことですが、子供が生まれた後はどのようにする予定ですか?
子供が産まれても共働きです、子供は保育所に預けます、沖縄ではそうしている人が多いので職場で保育所の選び方を教わっています。(笑)
うちなーむーくーとして、苦労することなどありますか?
苦労っていうか、方言がまだまだ勉強不足です。家族になると、気を使って判るように話してくれないんですよ、みんな方言で話されるから半分くらいしかわかりませんよ(笑)
先日も親戚のおじさんに「方言を覚えなさい、これからは大切な事だよ」って言われました。 家族として受け入れてもらってるんだなって思いうれしかったです。
すてんさんは沖縄の方言や文化などを勉強中というところなんですね
勉強中とか難しく捉えていません。うちなんちゅの嫁をもらっていますし、暮らしの中で触れて学ぶ、そんな感じです。逆らわずにあるがままを受け入れる、それだけでいいのではないでしょうか?
沖縄に移住してよかったなぁ、と思うことはなんですか?
いろいろあるのですが、やっぱり一番は家族を持てた事です。
また、内地に多くの友人を残して沖縄にきたのですが、5年でそれを上回る多くの友人達を得た事です。きっかけは自分で「ない呑み」というサークルを作った事だったのですが、ほんとに多くの人に出会えていますし、沢山の人に助けてもらっていますよ。
それを実感し感謝できたとき、沖縄に来てよかったなと思いました。
最後にこれから沖縄移住を考えている人達に一言お願いします。
偉そうな言い方かもしれませんが僕の人生は僕のものです、誰かが真似できるものではありません。
だからあなたの人生はあなたのものです、僕が真似できるものではないのです。
自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、自分の足で道を選んで歩んでください。大変かもしれませんがそうやって踏み出した最初の一歩にこそ価値があると思いますし自分で納得できるのではないでしょうか?
それでも疲れたり迷ったりしたら「ない呑み」のドアを叩いてみてください、やさしく、厳しく、そしてゆるゆるでお待ちしていますから(笑)
取材者(あわもり)より
すてんさんは沖縄に来て丸5年。うちなんちゅの方と結婚され、沖縄の文化や風習などを仕事や暮らしの中で肌で感じているという感じでした。
また「ない呑み」という移住者、うちなんちゅ関係なく、人と人の交流の場を設け、定期的にみなさんで集まっているそうです。
すてんさんには、ウェブページなどを通じて沖縄移住の相談も多数寄せられるそうです。移住に対し素直に厳しい意見を言ってもらえるすてんさんのような存在はものすごく貴重だと思います。
これからもパティシェとして、うちなんちゅの旦那として、そして父親として前進していってくださいね。
- by あわもり
- at 12:41